好転反応とは
揉み返しの言い換え

好転反応とは

netによれば
施術後、症状が改善される前に起きる一時的な痛みや不快感。とあり

揉み返しとは

同じくnetで
施術を受けた翌日に発症する痛みや不快感で余計に辛くなる事。とある 

共通点は
施術後に起きる痛みや不快感

相違点は
揉み返しの原因・・強い施術のせい
好転反応の原因・・分からない

検索すると
揉み返しは強い施術のせい(笑)で組織が損傷し、その結果痛みや不快感が出ると説明されていて、妥当ではないが一応論理性のある解説になっている。

しかし「好転反応」はどんな施術で起きて、どのような理由から痛みや不快感に至るのか、解説や論理性もなく 唐突に「体が良くなろうとする反応」としか説明されず、原因については記述がない。

消去法で
揉み返しが強い施術で起きるものなら好転反応は残りの弱いか普通の施術で起きる事になる。

そうなると
好転反応を起こす施術師は触るか撫でる程度の弱い施術だけで「体が良くなろうとする反応」という類い稀な効力を発揮させる整体の達人なのか。

反対に、
触るか撫でる程度の弱い施術だけで痛みや不快感が起きてしまう危険で有害な施術をする人物と呼ばれるのだろうか。

どちらにしても
その反応は症状が改善される前の一時的なもので、その後の改善が期待できるから問題はない。と説明されるが

本当にそうなのだろうか。

好転反応は狙っては起こせないし、どのような場合に起きるのか説明もない。

それなのに、なぜ症状だけは後で改善すると断定できるのか。

施術後に何故か分からず「出てしまった」不快感なので単なる「副作用」か「悪化」かも知れないではないか。

NSTの揉み返しを起こさない施術

副作用や悪化も同じく一時的でその後消えるのだから、それとの違いは「その後の改善」がなければならない筈だ。

しかし、症状を改善させる目的なら「一時的な痛みや不快感」と言う「余計に辛くなる」状況は要らないし、普通に症状が改善される施術で充分ではないか。

そうなると「その後の改善」が「普通に症状が改善される施術」以上の絶大な効果でなければ好転反応の意味がない。

しかし実際には
「一時的な痛みや不快感」が2~3日から長くても一週間もすれば自然に治まるだけで、普通に症状が改善される施術と比べて特大効果がある訳ではない。

それなら好転反応はリスクはあるのにリターンがない、踏んだり蹴ったりの反応ではないか。

要するに好転反応とは
翌日になって楽になるどころか余計に辛くなってしまう揉み返しのクレームを避けるために施術者が都合よく言い換えただけで、不快感が強く出れば「揉み返し」、軽ければ「好転反応」と言っているだけの事だ。

そうではなく好転反応は紛れもなく存在すると主張するなら、少なくともどんな施術で起きるのかぐらいの説明があっても良さそうなものだが・・・。

上位互換

好転反応という言葉は
40年程前の健康食品ブームがきっかけで消費者からの苦情に対して「不調は一時的なものでやがて良くなる」と販売員が言い訳した事から好都合な業界用語として一気に広まった。

その後あんま・マッサージ業界もこの言葉を使うようになって今日に至る訳だが施術後に発症する揉み返しの不快感を言い換えただけで施術師はクレームを避けられる上に責任逃れまで出来るため好んで使われている。

上位互換の利点
施術後に発症する揉み返しは施術者の失敗が明白だから言い逃れができないがこの言葉に言い換える事で、とても効果的な施術であったように錯覚させて苦情そのものを抑える事ができる。

「後で好転する」と言ってその場だけやり過ごして置くと、施術の失敗を誤魔化せるだけでなく時間経過と共に揉み返し症状が自然に軽減され、苦情をウヤムヤにする事が出来る。

好転反応が揉み返しである証明

施術後に起きる痛みや不快感がどちらに因(よ)るものなのかは判別できない。

しかし術後の痛み・不快感は解消法で即座に消失するのだから、両者が同じものなのは最早明らかである。

参照
好転反応に科学的根拠はない
---厚生労働省---
消費者庁 無資格者の事故
事故情報データバンク